苗間

サス家地方の桜もいい塩梅になってきた今日この頃。

いよいよお米の種まきの日がやって来ました~。

4年前にお声がけして頂き、それから一緒に苗間をやらせてもらっているM田先輩のお宅で播種機のセットからスタートです。この播種機、とっても高性能の優れものなんですが如何せん年に一度しか使わないので毎年「あれ?これでいいんだっけ?」と試行錯誤しながら毎年セットアップしています。

いい加減、ちゃんと覚えないとね。

最初に1枚の苗箱に播く種籾の量を確認。

だいたい1枚に付き110~120gくらいを播いていきます。

手前の口に種籾、次の口に覆土用の土を入れてセット完了。

左手端から苗箱を流していくと灌水→種籾→覆土の順で苗箱に落ちて出来上がりです。

あらかじめ苗箱に入れてある苗マット(育苗床)の厚みが今年から3mm薄くなったということでなんだか覆土の量が定まらず途中で慌てて土を買い足しに走る!という事態になりましたが何とか無事に2軒分の300枚の播種をすることが出来ました。

 

お次はサス家前のお田んぼに準備しておいた苗間へ種を播いた苗箱の伏せこみです。

最初は「伏せこみ???」って思いましたが人間が伏せた体勢でないと苗箱を田んぼ面に置けないのでそういうことなんですね~。サス母は岸から苗箱を運ぶ係、M田先輩とサス父が伏せこみ係でした。ちなみにお察しの通り伏せこみ係が一番大変です。水と土が入った苗箱は結構重いですし、足元がぬかるみなので歩くのも大変なところでの伏せこみ体勢。お疲れ様です!!

サスケ部長は土手から従業員の仕事ぶりを視察。文字通り高みの見物です。(ちなみにYネエはサス散歩係)

苗箱を伏せこみ終わったらラブシートという保温用のシートを掛けてダンポールという青い棒でアーチを作り、最後に有孔ポリでトンネル掛けして出来上がりです。

毎年のことですが春先は風が強くてビニール掛け的な作業は人数がそれなりにいないと結構大変なんです。

例年はM田先輩とサス夫婦の3人体制なのであんまし写真が撮れないんですが今年はスーパー助っ人Yネエがいてくれたのでいつもよりは詳しく苗間の様子をレポート出来ました!

ポーズを決める苗間コンプリートのYネエ。とっても助かりました~。

サス家のあらゆる作業を経験しているYネエですが実は苗間は今年が初めて!

きっと来年もやりたくなったはず!?

Y姉今回は10泊11日のご滞在。春にこんなに長逗留したのは初めてですね。

苗間をやり遂げてご帰国です。

サスくん専属さんがいなくなっちゃうの寂しいね~。

あれ?サスくんがYネエ専属だったけ???

とにかく、今回もありがとうございました~。

またのお越しをお待ちしてまーす!!