秋起こし

10月末日にはぜ脚や棒の片付けまでやっと終了したお田んぼ。

稲刈り後の田んぼはそのままにはしておかずまだ地温のある秋のうちに一回耕起するのが通例です。

稲刈り時に田んぼに入った藁を鋤き込んでおくとじっくり時間をかけて分解されます。これを怠ると春先ガスが発生して生育障害を起こす原因になってしまいます。

田んぼは稲刈りの時はあんなにぬかって大変だったのに今はコンクリートかと思うほどカッチンカッチンに硬くなっており無理をするとトラクターのロータリーが壊れそうなくらいです。

なので雨で少し湿るのを待ってからサス父が耕起をスタート。

高級トラクターはキャビンがついていて冷暖房やオーディオ完備なんですがもちろん我が家はそんな高いものは買えませんので吹きっさらしの運転席です。でも辛うじて屋根がついてるので雨とか日照りの時はちょっとはいいかも知れません。

途中で作業機を稼働させるための3点リンクという部分が壊れてまた修理代がっ!!とざわつきましたがメーカーの方に見てもらい何とか修理せずに復活。お蔭さまで田んぼの耕起も残すところあと1枚となりました~。

田んぼとあと数枚の畑の耕起が終わるとトラクターも春まで冬眠です。春からはまたフル稼働なので冬眠前に不具合は直しておかないとですね。また出費・・・・。